デニムが好きな私たちは時々アメリカに行ってヴィンテージデニムや生地を研究開発のために購入しています。
一般的にはなかなか出回るものではなく、入手が困難なものが多いわけですが、今回、数反購入できたので一部販売用として皆様にも共有しようと考えております。
生地としては、英語ではStreakyなと表現されますが、縦に目が走ったような表面感が特徴の個体です。米国セルビッチらしい風合いです。
2000年代初頭、私が米国ブランドでデニムの開発を行っていた時代は、まだCone Denim所謂Greensboro、グリーンズボロはまだ普通に動いていて懐かしくもある生地ですが、工場の閉じてしまった今ではとても貴重なものとなっています。
ぜひこの機会にアメリカの生地に触れてみてください。最後の米国セルヴィッチです。